地域との関わりを通じて、企業内では得られない経験や知見を得ることを目的とした「越境学習体験ワークショップ」を、MIYAZU未来デザインセンター（宮津市・宮津市商工会議所・京都北都信用金庫）の全面的な協力を得て、6月17日・18日の2日間をかけて開催いたしました。

～Day1～
明治26年創業。お酢の原料となる無農薬の米作りから携わり、創業当時からほとんど変わらない伝統的な製法を続ける「株式会社飯尾醸造」さまの見学へ。
5代目当主・飯尾 彰造氏よりブランディング×マーケティングについて講話いただいた後、実際に酢を製造している蔵を見学させていただきました。

都市と地域の交流拠点としてリニューアルオープンされた「前尾記念クロスワークセンターMIYAZU」へと移動し、宮津市で活動する若手起業家3名のお話を伺いました。
●　寺田 俊介氏（合同会社カミヤヅラボ）
●　山田 大地氏（株式会社百章）
●　河田 恵氏（Pristine Kyoto）

～Day2～
「上世屋（かみせや）」という人口23名・11世帯の小さな村に訪問し、上世屋に魅了され移住されてきた「小山 愛生氏」に風土に育まれる生き方についてお話を伺いました。
主の生業とされている稲作や狩猟について学んだ後、同じく移住者のベルギー人&日本人夫婦で営まれているクラフトビール工房を見学させていただきました。

最後に、2日間で感じたこと・学んだことを各社共有しあい、地域×企業によって起きるイノベーションの可能性を感じる体験学習会となりました。